敷金のトラブルというと、アパートやマンションを「借りている人」からの相談が多いと思われがちですが、実は「大家さん」からも問い合わせがたくさんきているのです!例えば、こんな事例があります。
マンションの大家をしているA男さんは、3月末にA男さんの所有のマンションの1室を退去したばかりの借主のB子さんにとても困っていました。
B子さんは一人暮らしで1ルームを借りていましたが、2年しか居住していないにも関わらず、室内は大変汚れていました。どうやら、ペット飼育禁止であるにも関わらず、内緒でネコを飼っていたようです。ひどい臭いが染み付いていますし、建具や床にネコの引っ掻きキズが多数ありました。
A男さんは、ペットが原因で汚れた部分、壊れた部分の修繕、そして室内の臭いの除去をB子さんに請求しました。B子さんからは敷金は少ししか頂いていないので、それをすべて充てても、補修費用には全然足りず、追加で請求するより仕方なかったのです。B子さんはネコのことを認めようとはせず、逆に「敷金を返金して」と言ってきており、話になりません。
そんな時、敷金無料相談キャンペーンのことを知り、ADRセンターに電話をしてみました。
このように、大家さん側からの敷金トラブル相談が増えてきています。また、大家さんが、話し合いでトラブルを解決する調停の場を選んだ場合に、補佐人として、物件を管理していた不動産会社の方が話し合いに加わることもできます。物件の管理のことを良く知っている方が話し合いに加わることで、トラブル解決の助けになることがあります。
まずは、敷金トラブル無料相談の受付窓口(03−5489−7441)へご相談ください!